「Ryzen 9 9950X3D」のスペックは、コア数が16コア/32スレッド、ベースクロックは4.3GHz、最大ブーストクロックは5.7GHzで、動作クロックはRyzen 9 9950Xと全く同じ。一方で、キャッシュメモリはL1が1,024KB、L2が16MB、L3が128MBとされ、L3キャッシュは2倍へと拡張されています。

またX3Dシリーズの製品では、初めてTDPが170Wに設定されているのも特徴で、最大動作温度も先代の89℃→95℃へと6℃上昇しており、「第2世代3D V-Cache技術」を採用したことで熱設計は確実に改善されていることになります。

Ryzen 9 9950X3Dは、Ryzen 9 9950Xと同等以上のマルチスレッド性能を実現しつつ、Ryzen 7 9800X3Dと同等以上のゲーミング性能まで実現したCPUとなります。

純粋にゲーミング性能だけを求めるのであれば、より安価なRyzen 7 9800X3Dが有力な選択肢ではあると思うが、ゲームだけでなくマルチスレッド性能を必要とするクリエイティブアプリを使う機会がある多目的なPCユーザーにとっては、Ryzen 9 9950X3Dが選択肢となる。

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